6月 272012
 

読んだ本についてどう書いたらいいか? どう本を選べばいいのか? 考え続けて半年が過ぎた。答えがみつかるかもと手にとったのが、都甲孝治による、翻訳のない外国語文学の「記録」だ。 「言語の肉体的肌触り」を求めて、「日本語の外 [Read More?]

4月 282012
 

ヒトラーの後継者とされていたゲーリングが、ニュルンベルク刑務所で「この世には悪事が存在すると初めて気づいたような顔をした」時の逸話を始めに、イェール大学心理学部教授のポール・ブルームが本質主義を軸に「喜び」を解明していく [Read More?]

3月 022012
 

アメリカの中心的な価値観であった自尊心が、社会を蝕むナルシシズムへと変容していく様を二人の心理学者が、ナルシシストの行動と社会現象を分析して辿っている。 多くの自己啓発書で重要だとされてきた「自尊心」がナルシシズムに繋が [Read More?]

2月 202012
 

正月到来とはしゃいでいたらもう受験シーズン。もはや受験生でもないが、何もかもに明確な答えを求める癖は「受験戦争」を経験した名残りだろうか? 特に個人的な感情であるはずの「愛」の正体についても、明確な答えを常に探している気 [Read More?]

11月 202011
 

過去二十年間、日本政府は日本軍「慰安婦」被害者への謝罪と法的責任をとることを巧妙に回避してきた。そしてその二十年の間ソウルの日本大使館の前で開催されてきたデモが本書のタイトルの『水曜デモ』だ。「心を慰め安らかにする」とい [Read More?]

10月 282011
 
2011年10月27日PICIDAE体験

2011年10月27日 ノルウェイからきたデュオのPIDAEのエイリックとシグルン・タラと一緒に. 代官山「山羊に、聞く?」のPIDIDAEの紹介文より、引用。↓ 「ピッキデー」とは「きつつき」(ラテン語)のこと。静かな [Read More?]