5月 162014
5月25日日曜日 2014年初頭からドイツ文化センターの主催によって世界各都市、をインターネットを結んでライヴで「労働」の色々な側面を討論を重ねてきた GLOBAL DEBATE。
1月はヨハネスブルグ、ミュンヘン、北京。2月、メキシコ、ミュンヘン、ローマ、3月はカイロ、ミュンヘン、デリー。
最終回の5月は、東京、ミュンヘン、マドリッドを結んで「労働は幸せにするか?」 というテーマについて、ライブ討論が開催されます。 桃江メロンは東京のパネラーの一人として参加します。 http://www.goethe.de/ges/prj/www/tei/enindex.htm
グローバル討論 ワールドワイド: ワーク
労働は幸せにするか?
パネルディスカッション 2014年5月25日(日)18:00 ドイツ文化会館ホール 英語と日本語 入場無料、要参加登録 03-3584-3201
info@tokyo.goethe.org

プロジェクト ワールドワイド: ワークは、異なった労働の文化を持つ8つの世界都市をライブでつなぐグローバルな討論シリーズ。 現代の人間は、労働の中で自分自身を確立しようとする。しかし労働の内容や条件は根本的に変化している。現在のグローバル経済という動向の中で、時間的にも空間的にも大きな流動性が求められている。生きていくためにいくつもの仕事をしなければならないこともまれではない。同時に、一つの同じ場所での長期にわたる雇用を得るのは例外的なものになりつつある。 労働を価値あるものにしているのは、何なのか。他の文化では何を業績や成功としているのか。我々の社会において労働は、何を意味するのか。労働を失うことは、何を意味するのか。 ミュンヘンとそのつど選ばれた世界の二都市で専門家と観客が討論を展開する。二つの都市の組み合わせは、北京とヨハネスブルグ、ローマとメキシコシティ、カイロとニューデリー、東京とマドリードである。短編映画によって、討論に参加する国の人々の暮らしと労働の状況が紹介される。 労働は幸せにするか? 東京、ミュンヘン、マドリードの芸術家、ジャーナリスト、社会学者がこの問をめぐって意見を交換する。現在、労働こそが人生の意味の源泉であり幸福を約束するものとなっている。仕事で認められようと、競争や他者との軋轢が高まり、自分に完璧を求めるようになることも稀ではない。我々は現在、労働を重視しすぎているのか?時間単位の労働契約やプロジェクト単位の労働契約が我々の生活をどのように変えていくのか?日本、スペイン、ドイツでは業績や成功というものの理解がどの程度違っているのか?そして、労働の不足あるいは持続的な労働喪失は何を意味するのか? 討論参加者 桃江メロン 今村有策 ティム・ティーフェンバッハ 三島憲一 司会 ラース・ニコライゼン ジェラルディン・デ・バスティオン
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